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中村哲さんに頂いた言葉

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今日はアフガンで命を落としたペシャワール会の中村哲さんのことをずっと考えている。彼の訃報は悲しくてならないけれど、タリバンが「犯行への関与を否定する声明」を出すという普通なかなか起きない事態が、現地社会が中村さんやペシャワール会のことをどれだけ信頼していたのかを物語っている。同じ日本人として、本当に誇らしい。

たまたまではあるけれど、僕は昨年9月に中村哲さんの講演を聴き、その後、個別にもお話する機会を頂いたことがある。追悼の意も込めて、その時に印象に残った中村さんの言葉を、ここに書いてみたいと思う。
 
「僕はとにかく逃げ足が遅い。だから逃げ遅れて、いまもこうしてアフガンで活動をしているのだと思う」
 
「医師として1人1人を救うことは大いなる喜びだった。でも、灌漑事業で数千人を一気に助けられるのは存外の喜び。これ以上の幸せはない」
 
「実はアフガンでの活動に集中していて、自分の実の子どもが亡くなる瞬間に立ち会えなかった経験がある。でもその時も、自分のやっている事業によってアフガンの子どもたちの命が数千人救えているという実感があったので、それでいいと思えた」

「これからの時代、どんな人を育てていくべきか。誰か泣いている人がいたら、『どうして泣いているの?』と駆け寄ることができる気立ての良い子どもが増えてほしい」
 
「誰かに裏切られたと思っても、すべてを憎まないことが大切。その部分だけではなく、良い面もあると信じて、クヨクヨしないということが何よりも大切」
 
「ちょっと悪いことをした人がいても、それを罰しては駄目。それを見逃して、信じる。罰する以外の解決方法があると考え抜いて、諦めないことが大切。決めつけない『素直な心』を持とう」
 
「無理やりやってもダメ。悲壮感は十分な原動力にはならない。好きなことや、やめられないようなことを思い切ってやってほしい」
  
とにもかくにも、自分よりもアフガンの人々を愛することのできる人だった。こんな人はなかなか存在しないと、改めて思う。彼の遺志を少しでも良い形で引き継ぎたいと心底思う。

ご冥福をお祈りします。

(追記)
いま多くの人が「彼を殺した人のことを許せない」と言っているけど、なんとなく、中村さんは「まぁ、どうかアフガンの人たちを責めないで、ゆっくり見守ってあげてください」と天国でおっしゃっているような気がする。

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
※ 2016年9月2日(金)に初の著書が発売になりました。
『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)

東アジア探索旅で感じたワクワク感

韓国、香港での1週間の滞在が終わった。

短い期間ではあったけれど、久々に右脳モードを全開にしながら、刺激に満ちた探索の世界に身を置くことができた。思えば、ここまで自由なスタンスで思索をしたのは下手したら創業期以来だったような気もする。そして、あの時に感じたゼロからイチをつくる高揚感とはまた違う、日本での8年間の活動の実績を土台にした探索の広がり感が、今の僕には最高に刺激的だった。

この感覚を忘れないうちに、今回何を感じたのか備忘録的に書き残しておこうと思う。個別な出来事を振り返るとあまりにも多すぎるので、特に自分がワクワクした感覚に絞って3点だけ。

1. 国境を超えたビジョンでの共鳴

今回の渡航のメインミッションは、奇跡的な巡り合わせで実現した、韓国語版の書籍の出版に合わせたトークイベントへの登壇だった。

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↑ソウルの社会的企業インキュベーションオフィスHEYGROUNDで行われたトークイベントの模様

今から1年ほど前、韓国人の学生20人くらいがオフィスに遊びに来てくれて、クロスフィールズの活動とその背景にあるビジョンについて話をさせてもらった。文化的な背景や社会構造が近いこともあってか、学生たちの反応は想像以上だった。終わったあとにも個別に質問をしてくれる学生があとを絶たなかったが、その中に日本語を勉強している学生がいたので、僕は自分の書いた本をプレゼントした。

後日、ペソンジンくんというその学生から「この本に書かれていることは韓国社会に伝えなければいけないと思いました。ぜひ僕にこの本を翻訳させてください」とメールが来た。僕は冗談半分でOKしたのだけど、それから半年くらいをかけて、彼は本当に翻訳を完遂するとともに、周囲の人たちを巻き込んでクラウドファンディングまでして、なんと最終的に韓国語での出版を実現させてしまったのだ。

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↑右側が韓国語版の拙著『내 일을 바꿔 내일을 바꾸다(仕事を変えて、明日を変える)』(小沼大地著・ペソンジン訳)

今回のトークイベントに集まったのは、その出版プロジェクトのコアメンバーたちと、クラウドファンディングでサポートをしてくれた100人くらいの人たち。これだけの人たちが、国境を超えてビジョンレベルで共鳴しているという美しすぎる情景を見て、僕はこの上なく幸せな気分だった。

やっぱり想いこそが人を動かして、社会を変えていく。
今回出会った韓国の友人たちには、そんなことを改めて教えてもらった気がする。

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↑今回の出版プロジェクトのコアチームのメンバーたちと。(前列左端がペソンジン)

また、これだけビジョンレベルで共感できる人たちがいる韓国という国で、クロスフィールズとして何かしらの事業を展開しないわけにはいかないなとも強く感じた。

今回、何かしらの協働ができないかということで韓国の複数の社会的企業と打ち合わせをしてきたが、多くの人たちが事前に本を読んでもらってくれていたこともあり、驚くほどスムーズに意気投合することができた。やはり本があると、想いの伝播スピードは圧倒的に早い。きっと遅かれ早かれ、彼ら彼女たちと一緒になってプロジェクトを仕掛けていくことになっていくんだと自然体で思う。


2. 同世代のライバル的な存在との出会い

今回、韓国と香港で合計10人くらいの社会的企業とNGOのリーダーたちと個別に面談をさせてもらう機会があり、そのうちの何人かからは、大きすぎるくらいの刺激をもらうことができた。その筆頭が、MYSC(Merry Year Social Company)という団体とそのCEOであるAbleだ。

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↑MYSCのメンバーたちと(左端がAble)

MYSCという韓国の団体は、僕たちと同時期に立ち上がった社会的企業だ。掲げているビジョンや使っている言葉も本当に近しくて、Ableからも「俺たちは生き別れた双子だったんだな」という言葉が出てくるくらいだった。

海を隔てた国に同志を見つけて非常に嬉しくもあったのだけれど、その一方で、実は悔しくもあった。近しいビジョンを掲げて同時期に立ちあがった団体として、僕の目には、彼らの方が活動をダイナミックに展開してきているように映った。また、もちろん規模だけで活動のインパクトは測れないし、アプローチの違いもあるにせよ、年間の予算規模でも組織の規模でも、彼らの方が1.5〜2倍は大きいという感じだ。そして何より、経営者としての落ち着きやチームへの接し方なども、僕よりも数段レベルが高いと感じてしまった。完敗、という感じだ。

でも、なんというか、こういう悔しさを感じるというのも、やはり幸せなことのように思う。こうしてライバル的な存在ができたことで、自分をさらに鼓舞することができる気がする。違う国で同じビジョンを掲げる凄い仲間と切磋琢磨できるというのは、なんというか、最高にエキサイティングなんじゃないだろうか。


3. 実績をベースにした新たな事業展開の可能性

同志でありライバルと出会って自分たちの未熟さを痛感しつつも、やはり自分たちが積み上げてきた8年間での実績は決して小さくはないと感じる場面もとても多かった。

香港をベースにしたGIFTCrossroads Foundationといった、ダボス会議に毎年招聘されているような国際的に著名な団体の代表とも、今回の滞在中にディスカッションをさせてもらった。突然のアポ依頼だったにもかかわらず、自分たちの活動実績とともに協働に向けて話をしたいと伝えると、忙しい中でしっかりと時間を取ってくれた。そして、僕たちの活動やこれまでの実績を大いにリスペクトしてくれた。

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↑GIFTのChandran代表と。

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↑Crossroads FoundationのCEO Davidと。

自分としても、以前はこうしたトップレベルのリーダーたちと会うと、どうしても「駆け出しの挑戦者として応援をされる」というスタンスで話をしてしまうことが多かった。が、今回は自分のスタンスとしても、より対等な立場で、どのような連携ができるのかを冷静にディスカッションできるようになっていることを実感できた。これは団体としても個人としても、結構な成長を感じることだった。

実際、今回様々な団体と議論した協働のアイデアは、どれもが実現したら素晴らしいものになると感じられるものばかりだ。正直、それを全部やってしまったら自分の身体がいくつあっても足りないわけだけど、帰国したらチームの仲間たちとしっかりと共有して吟味した上で、できることから一つずつ実現していきたいと心底思っている。


というわけで、これからも機会を見つけてこうした探索的な海外出張には積極的に出かけたいなぁと。
また明日からは、日本で頑張ります!!

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香港のインスタ名所、益昌大廈にて。

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
※ 2016年9月2日(金)に初の著書が発売になりました。
『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)

至善館という大学院に通ってみた個人的な感想

ひっそりとではあるけれど、実は昨年2018年8月から大学院大学至善館という社会人大学院に通っている。2018年に開校した新しい大学院で、僕はその1期生として学ばせてもらっている。

至善館
至善館(しぜんかん)」というなんとも怪しい名前の大学院だが、英語で表現するとGraduate School of Leadership and Innovationとなるそうで、修士号としてはMBAが取得できる社会人向けの2年間のコースになっている。

そろそろ通い始めてから半年が経過しようとしているので、一度、ここまでの学びやここでの経験を整理してみたいと思う。ちょうど二期生の募集も始まるタイミングのため、「評判どう?」「実際いいの?」という問合せもチラホラ頂くこともあり、これからこの大学院で学びたいと思っている人の参考にもなればと、せっかくなので以下のような項目でそれなりにちゃんと書いてみたい。

①僕はなぜ入学したのか?
②実際どんな感じの大学院か?
③どんなことを経験し、なにを学んでいるのか?
④ぶっちゃけ満足しているのか?
⑤この大学院に興味を持った人へ

+++

①僕はなぜ入学したのか?

僕がこの大学院への入学を決めた理由は3つほどある。

1つ目は、新たなインプットの機会を得たかったということ。僕は20代の後半に起業をしてからアウトプット過多の生活をずっと続けており、一度ゆっくりと腰を押し付けて、今後の人生のための学び直しをしたかったというのが大きい。30代の半ばで本業を続けながら学び直しをできるというのが、とても魅力的だった。

2つ目としては、せっかく学ぶのであれば、尊敬できる人のもとで学びたかったということがある。理事長である野田智義さんは僕の座右の書の1つである「リーダーシップの旅」の著者であり、自分にとってはロールモデルと呼べる人の1人だった。この人が人生を掛けて設立する大学院で学べるというのは、自分にとって最高の機会だと直感的に思った。

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↑理事長の野田智義さんと、提携するIESE Business SchoolのFranz Heukamp学長

3つ目としては、この大学院が掲げるコンセプトに惚れ込んだというところがある(この理由で入学を決意した同級生は非常に多い)。この大学院は、既存のMBA教育に対してアンチテーゼを唱え、さまざまな矛盾に向き合うことを軸としている。西洋的なMBAの良いところは押さえつつ、それを東洋思想や哲学を中心としたリベラルアーツと融合するという挑戦。また、「テクノロジーの進展VS人間性の担保」、「Business VS Society」などといった様々なAntinomu(二律背反)に向き合う答えのない旅路。まさに、自分が7年間起業家として活動するなかで更に思考を深めたいと考えていたテーマで、このコンセプトに強く惹きつけられた。

②実際どんな感じの大学院か?

授業が行われるのは、基本的には1週間に2日間。平日の夜の時間帯の3時間と、週末どちらかの半日~終日というのが基本的な構成だ。

この授業への出席に加え、事前/事後レポートの執筆や課題図書、更にはグループワークなども多いので、当然ながらなかなかの負荷ではある。ただ、現役の起業家であり二人の子どもの子育て真っ最中の自分にもなんとかかんとか両立可能なコースではある。(無論、それは職場の仲間や家族の多大なる協力・理解のもとに成り立っているのであり、僕としては感謝の気持ちしかございません!)。

クラスは英語と日本語のどちらかを決めて入学することとなっており、僕は英語コースに在籍している。1期生は日本語コース・英語コースともに40人程度で、どちらのコースも外国人比率は3割程度という感じだ(日本語コースでも日本語が話せる外国人が多数学んでいて、多様性は一定程度担保されている)。

バックグランドとしては、大企業務めのビジネスパーソンが多い。ただ、官僚やフリーランス、僕のような起業家も各クラスに何人かずつはいるという感じ。個人的には、ここはもう少し幅広くなっていけばいいなぁと感じている。ちなみに年齢層は20代後半から30代後半で、34歳が平均年齢とのこと。MBAとしては年齢層は高めで、いわゆるExecutive MBAに近いカテゴリなのだと思う。

授業にはグループワークも多く、多くのクラスメイトと関係性の質を高める機会がある。ちなみに、いま僕が所属しているグループはブラジル人、スリランカ人、エチオピア人、日本人3人(帰国子女1人・純ジャパ2人)という構成。こういうメンバーで色々な議論をしていくのはなかなかタフだけど、気付きや学びも非常に多い。

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③どんなことを経験し、なにを学んでいるのか?

個人的にすごく良いなと思っているのは、パッチワーク式に色々な科目から選ぶのではなく、全員が同じ事業を履修しながら同時に学んでいくという形式だ(ただし、2年次以降は選択式の授業も増えるらしい)。そのため、すべての授業が関連性を持っていて、さまざまな角度で物事を捉える必要に迫られる。

たとえば、僕はこれまで2クールの授業を受けたのだけど、最初のクールでは「Accounting」と「Finance」とともに「What is Company for?(企業論)」という3つの授業が同時に進んでいき、会計や財務を学びながらも「企業は株主のものなのか?企業はなんのために存在しているのか?」ということをグルグルと考えさせられたりする。

2クール目はもっと激しく、「Science&Technology」で未来の社会を洞察しながら「System Thinking」でシステム思考のいろはを学びながら、「Capitalism」という授業で哲学をベースにしながら資本主義とは一体なんなのかを考え抜くということをさせられた。

つまりは、最先端の方法論やMBA的なベーシックな知識/情報に触れながら、それと同時に、哲学や東洋思想などといったリベラルアーツ系の深い問いを突きつけられるような構成になっているのだ。大学時代にろくに勉強をしてこなかった僕としては、今更ながら脳みそに汗をかくとはこういうことかと実感している感じだ。

また、こうした科目を受講していくことに加え、2年間を通して自分の価値観や軸、将来の展望について考え抜くSelf-Reflection系のプログラムが用意されている。正直自分はこういうプログラムは起業してからさんざん受けてきていたので舐めていたところがあるのだけど、このプログラムのファシリテーターがCTIジャパン創始者の榎本英剛さん(なんたる豪華さ!)で、改めて自分の知らなかった自分が発見できていることを実感している。

④ぶっちゃけ満足しているのか?

ここまで読んでもらってもお気づきかと思うけれど、結論としては、僕はこの大学院に入学して本当によかったと思っている。実は入学直後に自団体の経営で大きめのイシューが起こり、退学することを本気で考えたのだけれど、あの時に踏ん張っておいてよかったと心から思っている。(とはいえ、今後まだ何があるか分かりませんが…)

では、一体なにに満足しているのか。改めて突き詰めてみると、以下の2つの点かと思う。

本質的な問いについて突き詰めて考え抜く経験ができていること

いわゆるMBA的なスキルや知識を身につけることには僕はそこまで興味はなく(もちろんそれも有益だし重要なのだけど)、それよりも、ビジネスや社会の仕組みの源流にある思想や仕組みを突き詰めることができているのが大きい。

「行き過ぎた資本主義のあり方を変えたい」とか「企業が社会課題を解決するのが重要だ」といった考えを僕はずっと持っていた。でも、そもそも誰がどんな想いで資本主義というシステムを作ったのか、また、これからの社会システムとしては何が理想なのかといったことを正面から考えたことはなかった。

また、「企業とは誰のものか?」という問いに、「株主のものに決まってる」と会社法上の定義だけで答えていた自分が、いまは思想を持って「会社とは何なのか」に対して自分なりの軸を持った持論を日英で展開することができるようになれている。

少しずつではあるけれど、こうしてさまざまな事象に対して軸となる思想を持つことができてきていることで、NPOの経営者としても大きなブレイクスルーがありそうな予感がしている。個人的には、ビジネスパーソンだけでなくソーシャルセクターで働く人間こそこうしたリベラルアーツを学んで自分なりの思想・哲学を持っておくべきだと思い始めており、その点で自分はいかに足りないものばかりだったかということを深く反省する日々だ。

最前線で活躍する講師陣とぶつかり稽古をしながら学べていること

僕が昔通っていた国立大学の大学院との比較にはなるが、講師のなかにいままさに現場の第一線で活動している実践家が多いのは、非常に刺激的だ。

たとえば「System Thinking」の授業を担当しているのは、枝廣淳子さん小田理一郎さんというソーシャルセクターの世界では知らない人はいない実践者たちだ。また、世界的にも注目が高まる「Design Thinking」の授業を担当するのは、日本におけるこの分野の第一人者といっても良い株式会社BIOTOPEの佐宗邦威さんだ。彼はいま38歳だが、こうした最前線で活躍する若い実践者から約30時間(3時間半×8回)におよぶ薫陶を受けられというのは、贅沢この上ないことだと思う。なお、今後は平田オリザさんが監修する演劇のグループワークが控えていたりと、これからも様々な第一人者との対話が楽しみでならない。

そして、やっぱり何よりも贅沢だと思うのは、超一流の教育者であり起業家である野田智義さんという傑物に直接稽古をつけてもらえるということだ。僕が野田さんをロールモデルの1人としていたことは先に書いた通りだが、実際に入学してみて、この人は僕なんかが想像できないほどに教育者としても思想家としても怪物だということを、嫌という程に思い知らされた。この21世紀の吉田松陰とも呼べる人物とこれだけ濃密に時間を過ごせていることが、僕としては何よりの財産だと感じている。


・・・と、なんだか美辞麗句ばかり並べてしまったが、これはあくまでも僕の感覚であり、普通の人が懸念する点は沢山あるんじゃないかとも思う。たとえば、まだまだ日本でも世界でも無名の大学院であり、いわゆるネームバリューのようなものは全くない。なので、そうしたネームバリューが欲しい人には向かないかと思う。「まだまだ無名で知る人ぞ知るような学校だけど、むしろ自分が活躍することで名を上げてやる」くらいじゃないと、ダメかもしれない。

また、新設の大学院らしいバタバタ感も相当程度ある(笑)。授業の内容も当初とは結構変わるし、成績をどうつけるかも二転三転したりする。色々なプログラムが走りながら定まっていく感じだ。僕なんかはこういうアジャイルな感じが、一緒になって学びの場を創っているような感じでむしろ楽しいのだけど、ドッシリとした堅牢な感じを好む人にはかなりストレスになるかと思う。。。

⑤この大学院に興味を持った人へ

最後になったけれど、ここまで読んで至善館に関心を持ったという人は、ぜひ今度開かれる予定の説明会に足を運んでもらえたらと思う。詳細は以下から。

☆ 説明会の案内(English/日本語) ☆
※ ちなみに3/18(月)の説明会には僕も登壇することを予定しています

なお、こちらの入学案内を見てもらうと分かるのだが、学費はかなり高い。ただ、ソーシャルセクターの学生やその他一定の条件を満たす学生には結構な奨学金も出るらしいので(僕も実はその恩恵に預かってます)、ぜひ個別に事務局の方々に相談してみることをお勧めしたい。

僕としてはちょっと変わった人、特にソーシャルセクターの人に仲間に加わってほしいと思っているので、ぜひとも説明会に来てもらうとともに、2期生としてジョインして欲しいなと。2期生で入ってきた人とは1年間はキャンパスで時間を過ごすことになるので(僕が留年したら同級生になる可能性も...)、ぜひ我こそはという少し変わった方々、ご応募くださいませ!!

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
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ルワンダが「アフリカの奇跡」と呼ばれるに足る3つの理由

1月20日から1週間かけ、日本企業の役職者20人の方々とともに、アフリカはルワンダを訪問してきた。

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25年前に起きたジェノサイド(大虐殺)の悲劇を乗り越えて安定した経済発展を遂げつつあるこの国は、日本では「アフリカの奇跡」や「アフリカのシンガポール」とも呼ばれるようになっている。この国がいかにしてこの奇跡を成し遂げ、また、実際いま何が起きているのかは、個人的にもずっと関心があった。そんなこともあり、今回は念願かなっての訪問だった。

「でも、たしかにルワンダは国際的なマーケティングは上手いけど、実際は大したことないんじゃないの?」

実は訪問前には、そんな懐疑的な気持ちもあった。が、今回の滞在を経た僕の結論としては、いろいろな意味で「ルワンダは間違いなくスゴい国」というものとなった。

たった1週間しか滞在しておらず理解も知識も大変限られている分際で恐縮ではあるものの、昨年のインド訪問記に続き、僕自身が直感的に感じたこの国のスゴさについて、3点に絞って書き残しておきたい。

1.行政のバックアップによるスタートアップの隆盛

ルワンダ共和国は面積が四国の1.5倍程度の海にも面していない内陸国で、人口も1,200万人程度という国だ。そんなアフリカの小国で、現大統領であるカガメ氏の強力なリーダーシップのもと、特にテック系スタートアップの分野で目を疑うような面白い動きが起きている。

たとえば、こちらはZiplineというドローン・ベンチャー。

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下の離着陸の映像(クロスフィールズのメンバーの声が思い切り入っちゃってますが…)を観てもらうと分かるように、超カッコいいデザインのドローンを時速150キロで飛ばしているスタートアップだ。


↑離陸時


↑着陸時

何を運んでいるかというと、なんと、運んでいるのは血液製剤。政府と連携して、インフラの発達していない地域の20を超える診療所に、血液製剤をタイムリーに効率よく輸送している。

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Ziplineは本社をアメリカ西海岸に置く米国企業で、行政が非常に協力的なこの国で実証実験を行うことを決め、2016年からルワンダで実際にサービスを開始している。先進国では規制が厳しくて実証まで踏み込めないところを、ルワンダならではの行政による全面的なバックアップによって突破することができているようだ。

ちなみに、作業場にはノリノリの音楽ガンガンに流れていたり、オフィスやプロダクトのさまざまなところでデザインが洗練されてたりして、まるでシリコンバレーのスタートアップが突如現れたかのような印象を受けた。バカみたいだけれど、とにかく「超カッコよかった」というのが単純な感想だ。

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続いて紹介したいのが、Babylという遠隔診療を行うスタートアップ。フィーチャーフォン(日本でいうガラケー)でも使える簡易な遠隔診療のサービスが特徴だ。

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こちらは本社を英国に置くスタートアップで、サービスの親和性などから、ルワンダを2カ国目の進出先に選んだのだという。すでに彼らの予想を大きく上回る勢いで成長しており、人口の5分の1にあたる200万人がサービスに登録するに至っているという。

下の写真は、洗練されたオフィスから僻地にいる患者さんの診療を行っているルワンダ人看護師さん。医療というベーシックかつ重要なインフラが、テクノロジーの力でものすごいスピードでラストマイルに届くようになっているというのは、何か胸を打つものがあった。

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さて、この2社に共通するのは、行政とともに産業を創っていくという姿勢だ。

Babylのルワンダにおけるサービス立ち上げをリードしてきた医師のパトリック氏は、「サービス開始と同時に、肝となる国の保険制度をルワンダ保険省と一緒になって設計してきた」と語る。こうした行政の協力的な姿勢が、世界中のテック系スタートアップにとって非常に魅力的に映っているのだと思う。

無論、ここで書いた2社のような動きがルワンダの至るところにあるとは言い難く、いまはまだ局地的に始まっているという段階だ。だが、まだまだ任期の残るカガメ大統領の積極的な姿勢が続く限り、こうした動きは更に加速していくように僕には思えた。

個人的には、日本のスタートアップにもルワンダで実証実験をするような動きが出てきたら面白いと感じた。また、大企業にはそうした動きを様々なリソースを活用して後押ししてもらいたいと期待したい。


2.ベンチャー×NGOで成し遂げるコレクティブ・インパクトの萌芽

先ほど紹介した2社は外資系だったが、ルワンダ自国発のスタートアップも、少しずつではあるが生まれ始めている。

その代表格が、今回1日かけて現場訪問もさせてもらった、与信サービスを手がけるFinTechスタートアップのExuusだ。東アフリカに拠点を置く若きベンチャーキャピタリスト寺久保拓真氏が率いるLeapFrog Venturesが、ルワンダ初の投資先として選んだことでも注目を集める企業だ。

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Babylと同じく、フィーチャーフォンでも簡単にできるモバイルマネーでの預金機能と、それをベースにした与信サービスの提供を目指している。まだ実証段階だが、上手く行けば一気にルワンダ国内やアフリカ各国にサービスが拡大していくことも期待できるとのことだ。ちなみに、上で紹介した2つの企業と同じく、この分野に対する行政からのバックアップも非常に力強い。

なお、僕が特に面白いと感じたのが、ExuusがNGOとのコラボレーションを積極的に行っているということだ。Exuusはサービスをパイロット地域で展開するにあたって、World VisionやCareといった国際NGOと共同でプロジェクトを行っているのだ。

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Exuusは当初、テクノロジーとソリューションはあるものの、農村部のどのコミュニティで実証実験を行えばいいのか悩んでいた。そこで、農村部での豊富な知見とネットワークを持つNGOと協働して、どの地域で展開するのかを決定していったのだと言う。また、サービスをローンチするにあたっても、NGOが培ってきた農村部でのコミュニティや人的資本を活用しながらNGOと共同でプロジェクトを行っているそうだ。

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農村部のカスタマーに向けてアプローチしたいスタートアップのニーズ。そして、Financial Accessを提供することで農民たちのエンパワーをしたいと考えるNGO。2つの組織のVisionとが一致しているのだ。そして、その動きを行政が積極的に一緒に仕掛け、そして後押しするという構図になっている。

これは、今月号のDiamond Harvard Business Reviewで特集された「コレクティブ・インパクト」の動きそのものだ。もしかするとこうした動きは、小回りの聞くルワンダのような国家でこそ加速していくのかもしれない。

また、これまで「コレクティブ・インパクト」や「企業とNGOの協働」という言葉を耳にすると、普通は企業としての主体者は主に伝統的な大企業が想起されていたと思う。が、今後さまざまなダイナミックな動きを生み出していこうと考えると、実はベンチャー企業とNGOとの協働にこそ、新しい価値を生み出す可能性があるように思う。

社会課題の解決がビジネスチャンスと捉えられるようになってきた昨今、スタートアップがNPO/NGOとともに「コレクティブ・インパクト」を生み出していく動きは、もしかするとこれからの時代の潮流になっていくのではないだろうか。クロスフィールズとしても、今後は日本のスタートアップがこうした動きを加速するサポートにも着手していけたらと思う。


余談だが、今回紹介したような社会課題解決を目指すスタートアップの起業家たちは、日本ではソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)などと呼ばれそうなものだ。だが、昨年訪問したインドでも今回訪問したルワンダでも、彼らがそのように呼ばれることはほとんどなく、単純に起業家というカテゴリーでくくられている。特に新興国においては、社会課題の解決こそがユニコーンを生み出すようなビジネスチャンスとなることが当然の見解になっており、あえて「ソーシャル」という言葉は使わないとのこと。これもこれで、すごく考えさせられる気付きだった。


3.国全体が抱えるトラウマと、それを乗り越える人間の強さ

最後に、この国が乗り越えてきたジェノサイド(大虐殺)について。

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「ホテル・ルワンダ」という映画を観た人は日本でも多いと思うが、この国では1994年に人口の10-20%にあたる100万人もの人々が犠牲になるという大変な惨劇が起きた。まだそれからまだ25年しか経っておらず、多くの国民がそのジェノサイド(大虐殺)の記憶を持っている。

今回の訪問では、ジェノサイド記念館や実際にジェノサイドの舞台となってしまった教会を訪問するなどして、この国でどのようなことが起きたのかを少しでも理解しようと努めた。

そのなかで、縁あって、壮絶な経験を乗り越えてきた女性起業家の方の話を伺う機会があった。話を伺った直後は、経験のあまりの壮絶さに、僕含め、参加者一同なにも言葉が出ないような状況だった。ここで詳しく記述することは避けるが、昨日まで隣人や友人だと思っていた人の信じられないような凶暴性を目撃することや、あまりにも酷い経験をすることが、人間はおろか教会や神も信じられなくなるようなトラウマ状態へと人間を落とし入れるということを彼女に教えてもらった。

彼女は続けた。「でも、憎しみを心に宿していると、その憎しみが自分をむしばんでいくのだと気づいた。だから、夫や子どもを殺した人のことを許すことで、私は自分を救っていったのよ」。そして、大きく微笑んだ。いま彼女は、自身がトラウマを乗り越えた経験を活かし、そうした経験を他の女性たちにも提供したいという想いから起業をしたのだという。

人間は愚かだが、同時に、それを乗り越える強さも持っているということを、この女性起業家のお話を聞いて思い知った。人間は、おそろしく強い。

そして、無数の人たちがこのようにしてトラウマと悲しい歴史を乗り越えたことにより、この国はいま復活を遂げようとしているのだ。この国で起きたことを奇跡と呼ばずして、何を奇跡と呼ぶのか。

1週間の滞在を経て、ルワンダという国とそこで暮らす人々に、大いなる畏敬の念を抱くようになった。この国は、本当にスゴい。

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
※ 2016年9月2日(金)に初の著書が発売になりました。
『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)

社会課題解決とビジネスとの関係性が深化した2018年

さて、2018年もそろそろ終わりを迎えるということで、僕が活動する社会課題解決の分野で僕が気になった今年のトレンドについて書いてみたい。

振り返ってみると、なにか重大なニュースがあったわけではないものの、社会課題解決とビジネスとの関係性がまた一段、大きく変容した年だったというのが印象だ。一言で言えば、大企業もベンチャー企業も関係なく、ビジネスセクターのプレイヤーが社会課題の解決を事業機会であると明確に打ち出し、そこに向けて本腰を入れて動き出した年だったと思う。

大企業と社会課題解決の新たな関係性

マイケル・ポーターがCSV(Creating Shared Value)のコンセプトを世に出し、企業が戦略的に社会的価値の創出に取り組むべきだと主張し始めたのが2011年。欧州の先進的な企業を中心に盛り上がったこの流れは、日本にもしっかりと到来した。日立製作所やユニクロ、味の素といった先進的な企業がこの流れに反応し、事業戦略の最重要アジェンダとして「社会課題の解決」を掲げた。そして、こうした動きは確実に他の日本企業にも影響を与え始めている。

加えて、2015年に国連が批准したSDGs(Sustainable Development Goals)は企業による社会課題解決の動きを一気に加速させた。いまやSDGsの要素を中期計画に入れ込んでいない大企業はほぼないのではないかというほどだ。まだまだSDGsという言葉と17個のロゴだけが先行していて、SDGsの目指す世界観をバックキャストさせて事業に活用できているような企業は一部しかないものの、それでもこの動きは画期的だ。

更には、マーケットも企業が社会課題解決にコミットするようプレッシャーをかけ始めている。ESG投資は一部の感度の高い投資家のファッションだったが、2018年には世界最大の資産運用会社であるBlackRockのCEOであるLarry Finkが上場企業の社長向けに「サステナビリティや長期的な目線を持つべき」という趣旨のレターを出すなど、風向きは確実に変わっている。日本でもGPIFが2015年にPRI(2006年に国連が定めた責任投資原則)に署名したことで、機関投資家を中心にマーケットの本気度も一気に高まった。当然ながら、こうした投資家からのプレッシャーにより、大企業の側も本気度を高めてきている。2018年はプラスチックゴミの規制が大きく動いたり、つい先日も投資家からのプレッシャーで商社が石炭事業からの撤退を決めるというニュースがあったが、これらもまさに新しいタイプの市場からのプレッシャーが企業の行動を大きく変え始めたことを示していると言える。

僕は普段から日本の大企業の方々との接点が多いが、こうした動きが複合的に作用したことにより、現場レベルでもここ数年で一気に潮目は変わった。

特に2018年は、経営企画や新規事業、R&Dという部署が社会課題の解決に本腰を入れ始めたことを感じる。これまで社会課題の解決といえば、CSRの部署が本業とは離れたところで細々と取り組んでいることが多かったが、そこが変わってきた。投資家や社会からのプレッシャーを受けて考えを変えつつある経営陣が、これからの事業を考える本丸の舞台に対して「社会課題の解決にコミットせよ」とメッセージを与え始めているのだ。トヨタ自動車や本田技研など、社会課題に本腰を入れる企業では、CSRの部署を廃止して経営企画やマーケティングの部署に発展的に統合する動きが目立っているが、おそらくこの流れは更に加速していくはずだ。

ただ一方で、こうした部署を担う人材はNPO/NGOとの接点などもこれまで薄かった人たちだ。上層部から急に社会課題をビジネスにせよという指示を受け、何をすべきか分からずにとまどっているというのが現実だろう。「社会課題とは何か」のイメージをまだ十分に持ちきれていないし、どのような世界を創っていくべきかを一人称で考えきれていない。これから日本の大企業が社会課題を機会として捉えて事業展開をしていくことを考えると、このあたりがボトルネックになると僕は考えている。クロスフィールズとしては、幹部層に社会課題を体感する機会を提供することなどを通じて、こうした流れが更に加速していくことに貢献していきたいと考えている。

ベンチャー企業と社会課題解決の新たな関係性

いわゆるスタートアップの世界においては、ベンチャー企業が社会課題の解決にコミットすることはある種の常識になっているように感じる。

現在のベンチャーの世界を牽引するミレニアル世代の起業家たちには、「単に金を稼げればいい」という考え方の起業家はほぼ存在しない。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグに憧れて起業家を志した現在のスタートアップの騎手たちは、自分たちの事業や技術を通じて「社会を変えたい」と心底考えている。僕が親交を持たせて頂いているベンチャー企業の起業家の皆さんは、NPOやNGOの世界のリーダーたちと同じような公益的な想いを持っているように感じる。

また、そもそもスタートアップとは何かしらの社会のUnmet Needs(満たされていないニーズ)を解決することで事業を行う組織体である。特にほとんどの市場が成熟している日本においては、社会課題の解決こそがある意味では唯一の残された勝負領域になっている側面があると思う。

スタートアップのエコシステムがかなりの程度整ってきた日本において(そろそろピークアウトしているとも言われているが…)、これからの5-10年でどれだけ多くの社会課題がテクノロジーを駆使したスタートアップによって解決されていくのか。個人的には、ここに大いに期待したいと考えている。

ただ、意外なことに、まだまだベンチャー企業とNPO/NGOとの事業上の接点は多いとは言えない。これまで企業とNPO/NGOの協働と言えば、企業側の担い手は常に大企業であったが、これからはベンチャー企業がNPO/NGOとともに社会課題の解決に乗り出すケースを増やしていくべきだと思う。


以上、大晦日に調子を乗って長々と書いてしまったが、2018年はビジネスと社会課題解決との関係性が大きく動いた年だった。明日から始まる2019年はオリンピックの前年にあたる年であり、さまざまな社会の基盤がアップデートされる年だと言われている。

ぜひ、今回書いたような流れがより確かなものとなり、日本社会から多くの社会課題を解決する動きが生まれてくることを願ってやまない。僕としても、クロスフィールズの事業を通じてそうした動きに全力で貢献していきたいと思う。

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
※ 2016年9月2日(金)に初の著書が発売になりました。
『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)
☆ Amazonランキング キャリアデザイン部門ベストセラー1位を獲得
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