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シリアからの吉報

不思議なもので、一度本当に仲よくなった友人同士というのは、
どこかしらで恐ろしく強く結びついているような気がしてならない。

先日、深夜に見知らぬ電話番号から携帯に電話がかかってきて、
誰かと思って出てみたら、シリアの村に住む友人、ヌーラルディーンだった。

約1年ぶりの電話に興奮していると、なんと、つい先日結婚したのだと言う。
まさかほぼ同じ時期に結婚をするなんて思ってもみなかったので、2人とも大興奮!

ちなみに彼はいま38歳くらいで、シリアの農村としては恐ろしい晩婚。
実は僕もずっと心配していたのだけど、本当に本当によかった。本当にめでたい!
(彼の過去のエピソード→http://blogs.yahoo.co.jp/daichi_syria/5065946.html

それにしても、彼には僕からもずっと電話をかけていたのに、
いつからか音信不通になってしまっていた。

・・にもかかわらず、

「どーして電話をかけてこない?」
と言ってくるヌーラルディーン。

「いや、でも、こっちだって何度も何度も電話してたんだけど…」
と、僕。

「確かに1年前に番号を変えた。でも、下2桁だけだ。どーして電話をくれない?」
とのこと。


やっぱりシリア人はすげーな。
と、久々に笑ってしまったシリアからの吉報なのでした。

20周年

20周年ロゴ

僕が所属していた大学の部活が20周年を迎えた。

昨日はその記念式典ともいえるイベントがあったのだけれど、
現役・OBともに沢山の人たちが一同に会し、それはそれは盛り上がった。
そして、最高に幸せな時間を過ごすことができた。

大学生活4年間を、部活というよく考えたら得体の知れない
活動に没頭したという経験を共有できる人間たちは、
たとえ初対面だって仲間としての絆を感じることができるのだ。

この記念事業、実は実行委員長という立場で関わっているのだけど、
この企画をつくっていく過程で、部活の繋がりがどれだけ貴重で、
どれだけ素晴らしいものであるかということに改めて気付かされた。

こんなに、何の利害もなく、一緒に集まってるだけで
幸せな気分になれるような熱いコミュニティって、
本気で、世の中に「部活」ってものしかないんじゃないかと思う。

あぁ、部活をやっててよかった。

部活がある日本に生まれて、本当に良かった。。。

20周年

記念式典に集まった仲間たち

自分の甘さ

先日、僕が近い将来やってみたいと温めていた事業計画書を
専門の方にジックリと見て頂く機会があった。

結果は、惨敗。。。

自分自身でも計画書の詰めが甘いのは分かっていたけれど、
そもそも、その前提としての心構えからして全くなっていなかった
ということをガツンと気付かされた。

これまで、自分で何かを起ち上げるということの
漠然としたワクワク感だけに目が行っていて、
それに伴なう失敗のリスクや精神的な辛さについて
十分に考えることができていなかったのだと思う。

自分が進みたい方向性にほんの一歩だけ踏み出してみて、
自分自身の夢から「まだまだ甘いぞ、若造!」と言われた、
そんな経験だった。ほんと、情けない限り。。。


ま、というわけで、まだまだ精進が必要なようです。

もちろん、こんなことで夢を諦めるつもりはサラサラないので、
事業計画と自分自身に精一杯磨きをかけて出直すつもり。

一歩一歩、確実に進んでいこう。