アメリカ文化、恐るべし
- Day:2007.11.10
- Cat:学生時代(海外編)
つまり、いよいよ修士論文地獄に突入したわけだ。
と、それはさておき…
さっそくの現実逃避として、旅の思い出を書いてみる。
独断と偏見で選ぶ、こりゃースゴいと思ったアメリカ文化ベスト3。
①スポーツ文化
この国の人たちのスポーツへの熱狂ぶりはハンパじゃない。
特に4大スポーツ(野球・アメフト・バスケ・ホッケー)の人気はスゴい。
大事な試合がある日とかは、街中がその話題で持ち切りな感じ。
自分が愛してやまない野球は、残念ながらプレーオフにつき
チケットが手に入るはずもなかったので、今回はアメフトとホッケーにトライしてみた。
まず、アメフト(NFL)。
これはアメリカ人が最も熱狂するスポーツだと思われる。

いやはや、ほんと物凄い迫力でした。

そして、選手と同じくらいに輝くのが、チアリーダーたち。
4時間近く笑顔で踊り続ける彼女たちに、拍手。

遠く離れた席からもここまでアップで撮ってくれる
高性能の一眼レフには、より大きな拍手。
ちなみに、この日撮った写真のほとんどはチアでした。
次に、アイスホッケー(NHL)。

このスポーツ、チアがいなかったにもかかわらず、最高に満足度が高かった。
激しい接触が頻発するし、フィールドが壁に囲まれてるから試合が切れない。
観戦用のスポーツとしては、これ以上面白いのはないんじゃないだろか。
日本ではあんま馴染みないけど、ほんとお勧め。
ちなみにボクが応援しに行ったLAキングスには
日本人初のNHL選手、福藤豊選手(25)が在籍してる。
ポジションはゴールキーパー。
彼と同い年で、さらにラクロスってスポーツで同じポジションを守ってたボクにとって、
福藤選手は最も応援しているスポーツ選手の一人。
残念ながら今はベンチ入れてないみたいだけど、頑張れ!!
http://number.goo.ne.jp/others/637/20050929-f1-1.html
あと、これはアメリカのスポーツ全般にいえることだと思うけど、
みんな地元のチームを応援してるところがすんごく良い気がする。
普段からグッズを身に付けてる人が多いし、中にはチーム名のタトゥー入れてる人もいた。
いやぁ、スポーツが支える地元愛って素敵ですな。
ま、そんなこと言ってる自分は広島カープファンの横浜住民なわけだけどね。
ちなみに実家は西武ドームのすぐそばでした。ゴメンナサイ。
②チャリ文化
これは最初に滞在してたバークレーで特に感じたけど、
アメリカ人はチャリによく乗ってる気がする。そしてまた、乗ってる姿がカッコいい。
そして、なぜかママチャリは一切走ってなくて、みんなそれなりに高そうなのに乗ってる。
そして、街もチャリダーにとっても優しくできてる。

例えば、こんな感じで、チェーンをつけるためのポールがいたるところにある。

そして、そのまま電車への乗り入れもOK。これ、本当に素晴らしいっす!
チャリダーを自称する自分としては、なんとも憧れます。

↑警官もチャリ。うーん、カッコよすぎ!
③パーティ文化
そして最後に、自分が憧れたのがパーティ文化。
折りしも10月31日はハロウィーンで、ボクは現地でできた友人と
軽い仮装をしてハリウッドの若者で賑わうエリアへと繰り出した。
街は、完全にクレイジーでした。

完全なるコスプレ天国。アキバも真っ青です。
ほんと、みんな楽しくて楽しくてしょうがない感じでした。
ボクのイメージでは、ハロウィンってのは
子供が可愛い変装をして隣の家からお菓子もらう感じでしたが、
クリスマス同様、大人の部がちゃんとあるわけです。
ちなみに、ボクが泊まってたホステルでは
プレ・ハロウィンとか称して1週間くらい前から
連日仮装パーティーをしまくってました。うーん…。
てか、よく考えてみたら
10月→ハロウィーン
11月→サンクスギビング
12月→クリスマス
この国には、こんな感じの祭りが毎月のようにあるわけだ。
ほんと、アメリカ人恐ろしいです。羨ましいです…。
てな感じで、最近は悶々と小難しいことを考えてる時間が多いボクだけど、
今回はアメリカのスゴいなぁと思ったとこを素直に並べてみました。
日本人も、陽気にいこうぜぃ。