おすすめの本
- Day:2007.11.19
- Cat:学生時代(日本編)
![]() | 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 駒崎弘樹 (2007/11/06) 英治出版 この商品の詳細を見る |
一週間ほど前に、生まれて初めて
出版記念パーティーなるものに行ってきた。
日本の若手社会起業家たちのリーダー格、駒崎弘樹さん(27)の処女作。
今まさにブレイクしようとしてる、自分がかなり憧れてる人物。
駒崎さんはもともと学生時代にITベンチャーの社長をしてたのだけど、
自分の生き方に疑問を感じ、ビジネスを使った社会貢献をできないかと考える。
で、色々な苦労を経て、「病児保育」って社会問題をビジネスで解決しようと
仲間たちと共に新しい事業を立ち上げるに至る。
この本では、その辺の経緯がすごく読みやすい文体で書かれてる。
この分野にはあんまりなかった、人間味あふれる、熱い本。
ちなみにボクは前に紹介した「チェンジメーカー」っていう本で
この業界に興味を持つようになったけど(ブログの左の方で紹介してある)、
この本もそんな感じで色んな人の胸に突き刺さるんじゃないかなぁと思います。
きっと、この本はジワジワと売れるんじゃないかと思います。
そして、駒崎さんは、ポスト・ホリエモン時代の新しいロールモデルになる。
そんな風に信じてます。
そして、すげー応援してます。
出版記念パーティーで書いてもらった
サイン付きメッセージには、こんな感じのことが書いてあった。
「会社なんてすぐ辞めて(笑)、この世界に飛び込んできて下さい。
共に世界を素晴らしきものに変えていこう!」
入社前からそんなことを言われてもって感じだけど、
まぁそんな感じで人生やっていけたら楽しいだろうなぁ。
とにかく、お勧めです。
人生に悩んでるそこのあなた、是非!